Suunto D5
以下のヒントと設定オプションは、バッテリーを過度に消耗させるSuunto D5の機能を特定し、バッテリー駆動時間を延長させるために役立ちます。
バッテリー駆動時間に大きな影響あり
- ディスプレイの明るさ: バッテリーを節約するには、ディスプレイの明るさ(輝度)を下げます。Suunto D5’のディスプレイは、環境光を活用して画面の読みやすさを向上します。周囲が明るい状況では、輝度の設定をオフにしても画面の読みやすさを損なうことはありません。設定を調整するには、一般 > デバイス設定 > 輝度を開きます。
バッテリー駆動時間に中程度の影響あり
- ダイビング中にコンパスビューを頻繁に使用: バッテリーを節約するには、コンパスビューの使用を最小限に抑えてください。
- 長時間ダイビングを行わない際にダイブ機能がアクティブなままの状態: バッテリーを節約するには、モードを「オフ」に切り替えてすべてのダイブ機能を無効にし、時刻ビューのみを表示するようにしてください。モードをオフに切り替えるには、ダイブ設定 > モード > オフを開きます。
バッテリー駆動時間に若干の影響あり
- トーンと振動: バッテリーを節約するには、一般 > デバイス設定 > トーンと、一般 > デバイス設定 > 振動の両方の設定をオフにしてください。
- Bluetooth: バッテリーを節約するには、一般 > 接続 > 機内モードの順に進み、機内モードをオンにするとBluetoothが無効になります。
注: Suunto D5のバッテリーは、バッテリーの残り時間について一貫性のある情報を提供できるようになるまでフル充電サイクルを数回行う必要があります。正確なバッテリー情報を表示させるには、Suunto D5のフル充電サイクル(バッテリーを完全に放電させてからフル充電)を最低3回は実行してください。
ヒント: バッテリーを節約するために、Suunto D5は自動的にアイドルモードとディープスリープモードに切り替わります。
アイドルモードは、何もしないまま2分間放置されると有効になります。アイドルモードでは、表示画面の色数が減り、秒針などの可動オブジェクトがすべて無効になります。
ディープスリープは、以下の操作を最後に行ってから24時間(1日)経過すると有効になります。
- 最後のボタン操作
- Suunto D5の充電またはPCへの接続
- ダイブ計算の終了。
ディープスリープが有効になると、Suunto D5の画面がブランク(何も表示されていない状態)になり、すべての機能が無効になります。ダイブコンピュータは、いずれかのボタンを押すか、PCまたは充電器に接続、あるいはウォーターコンタクトが水に濡れるとディープスリープから復帰します。
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