ソフトウェアアップデートで、 Suunto EON Steelにダイブプランナー、ディスプレイを180度回転させるオプション機能、その他の改善点が追加されました。
ダイブプランナー
簡単に次のダイビングを計画できるダイブプランナー機能が追加されました。ダイブプランナーは設定した深度と使用するガスをベースに、減圧不要限界の計算とガスタイム(呼吸可能時間)の情報を提供します。また、水面休息時間に基づいて直近のダイビングの残留窒素を考慮して反復潜水の計画が可能となりました。
フリップディスプレイ
ディスプレイを上下180° 回転表示することでボタンを本体の左右で操作が可能となりどちらの腕に装着しても使い易いように改善されました。
ICD警告
混合ガスを使用したトライミックスダイビングでのICD(アイソバリック・カウンターディフュージョン)の危険を事前の設定で確認することが可能になりました。これにより使用を計画しているガスによりICDの危険がある場合には、ガス設定メニューで警告が促されます。
以下のビデオでは、ICDが及ぼすダイバーへの影響と、ICD警告の必要性についてブルース・ウィンケ博士が説明しています(英語)。
ディープストップ・安全停止の編集機能
EON Steelでディープストップと安全停止を調整できるようになりました。ディープストップのON/OFF切り替え、安全停止の時間を3分、4分、5分のいずれかで設定することが可能になりました。トライミックスを使用する場合、ディープストップをオフにすることはできません。
DM5への接続
EON SteelのSuunto DM5への接続がよりスムーズになりました。最新のソフトウェアアップデートでは、DM5への接続の不具合が大幅に改善されています。 接続中に問題が発生した場合は、接続しているケーブルを取り外し再接続することで、殆どの場合することができます。
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