身体的なエネルギーレベルを把握することで、毎日のストレスやチャレンジを乗り越えるために必要となるエネルギー源がどれくらいあるか理解することができます。
ストレスとフィジカルアクティビティによって消耗される身体のエネルギー源(リソース)は、体を休めることで補充されます。エネルギー源の補充と疲労回復には、 質の高い睡眠は欠かせません。
エネルギー源が補充されてリソースレベルが高まると、心身ともにリフレッシュされ、活力を取り戻せます。体が十分に回復している状態でランニングを行えば、肉体的なストレスに順応するための余力があることから、結果としてより一層のトレーニング効果が期待できます。
リソースレベルを追跡することで、疲れをためないように注意しながらトレーニングに励むことができます。リソースレベルに基づいて体へのストレスを特定し、疲れの早期回復のために 十分な休養と適切な栄養補給を心がけ、体の余力を取り戻しましょう。
ストレスと回復は光学式心拍センサーを使用します。毎日のストレスレベルと回復度を測定するには、デイリー HR 機能が有効になっている必要があります。毎日のHR を参照してください。
最も正確な測定値を得るために重要なのは、最大心拍数 と 安静時HR が正しく設定されていて、実際の心拍数に適合していることです。デフォルトでは、安静時HRは 60 bpm に設定されており、最大心拍数 はあなたの年齢の基づいています。
これらの心拍数の値は、一般設定 -> 個人情報 の設定で簡単に変更することができます。
睡眠中に測定された最低心拍数を 安静時HR として使用します。
右下ボタンを押して画面をスクロールし、ストレスと回復を表示します。
この画面に表示されるリング状のゲージは、総合的なリソースレベル(回復度)を示します。緑色のゲージは、回復が進んでいることを意味します。ステータスと回復時間は、現在の状態(アクティブ、非アクティブ、回復中、またはストレス)とその経過時間を示しています。このスクリーンショットは、回復状態のまますでに 4 時間経過していることを示しています。
中央ボタンを押すと、最近16時間のリソースレベルが棒グラフで表示されます。
緑色の棒グラフはそれぞれ回復時間を意味します。パーセント値は、現在のリソースレベルの推定です。