Suuntoは、新たに大型カラーディスプレイを搭載したコンパクトなダイビングコンピュータ「Suunto EON Core」を発表しました。この最新モデルは、ダイビングを始めたばかりの初心者から、レクリエーションダイビングを楽しむ上級者まで、幅広いダイビング愛好家のニーズに応えるために設計されています。Suunto EON Coreは、モバイル接続、Suunto Tank PODとのワイヤレス通信によるシリンダ圧情報の表示、更新可能なソフトウェア、再充電可能なバッテリーなど多彩な機能を備えており、ダイバーのスキルレベルに合わせてカスタマイズできるので長年愛用していただけます。
「Suunto EON Coreの設計にあたり、Suuntoならではの優れた機能性や技術的性能を犠牲にすることなく、軽量でコンパクトなカラースクリーンダイブコンピュータに対するダイバーのニーズに応えることでした」とSuuntoのDive Business Unit DirectorであるJuha Suoniemiは述べています。
あらゆる環境下で抜群の可読性を発揮
Suunto EON Coreのワイドなカラースクリーンはとても読みやすく、高明度・高コントラストの色鮮やかな表示画面にすべての重要なダイビングの詳細が表示されます。可視性・可読性を追求して新たに採用されたディスプレイオプションでは、ダイビングの情報が大きな数字で表示されるのでとても読みやすく、一目で確認できます。
LEDバックライトは常時点灯されたままなので、視界の悪い海域での難破船の調査や夜間のダイビングにおいても、安全なダイビングのために欠かせない重要なデータを確認することができます。
ダイビングを始めたばかりの初心者なら、設定操作が不要なデフォルトスクリーンを選んでダイビングを楽しむことができます。ベテランダイバーはSuunto CustomDisplay™を活用することで、必要な機能やダイビングのニーズに応じて最大5種類のディスプレイをカスタマイズすることができます。
再充電可能なバッテリーを搭載した軽量デザイン、使いやすいメニュー
補強加工を施したコンポジットケースは軽量で、エラストマーストラップまたはバンジー(別売)を使用してあらゆる手首のサイズにも快適に装着することができます。再充電可能なバッテリーはUSB経由で簡単に充電できるので、定期的な電池交換が不要です。設定によって左右されますが、1回の充電で10~20時間の潜水が可能です。
Suuton EON CoreにはSuuton EON Steelと同じ3つのボタンによるメニュー操作を採用しているので、厚手のダイビンググローブをはめたままでも容易に操作できます。Suunto EON Coreは17言語をサポートしています。
ダイブログのワイヤレス転送と更新可能なソフトウェア
ダイビング後、Bluetooth経由でモバイルデバイスと通信させることで、Suunto Appにダイビングのデータをワイヤレスで転送できます。また、Suunto Appではダイブコンピュータの設定を変更したり、ダイブログを記録してダイビングの体験や水中で撮影した写真を共有できます。
Suunto EON CoreはSuunto Tank PODとの互換性もあります。最大10個のSuunto Tank PODとのワイヤレス接続が可能で、ダイビング中にシリンダ圧やガスの情報を表示して確認できます。
Suunto EON Coreに搭載されているソフトウェアは更新可能なので、長年愛用することができます。
Suunto EON Coreは2017年秋発売予定です(販売価格¥114,000)。
Suunto Tank PODの販売価格は¥42,000です。