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Suunto Ambit3と一緒にランニングパフォーマンスを向上、回復状況を追跡

SuuntoRun — 2015年6月24日水曜日


Suunto Ambit3にFirstbeat Technologiesとの提携による新機能が登場

Image:Ryan TaylorSuuntoは本日、Suunto Ambit3ウォッチに追加される新しいパフォーマンス機能を発表します。Suuntoのスポーツ科学分野における長期的パートナー、Firstbeat Technologiesとの提携により開発された新機能、ランニングパフォーマンスレベル、スリープリカバリーテストおよびクイックリカバリーテストは、ランニングと回復状況に関する信頼性の高い詳細情報をアスリートに提供します。

新機能はSuunto Ambit3 Run、Ambit3 SportおよびAmbit3 Peakで利用可能で、software update 2.0にて提供されます。

 
ランニングパフォーマンスを追跡

ランニングパフォーマンスレベルは、ランニング中の心拍数とスピードを分析し、自分のランニングパフォーマンスの平均値と比較した現在のパフォーマンスをリアルタイムにフィードバックします。さらに、過去30日間のランニング結果をトレンドグラフに表示してパフォーマンスの発展状況を確認し評価することができます。ランニングパフォーマンスレベル機能を使用するには、Suunto Smart Sensorなどの心拍変動(R-R間隔)を測定可能なBluetooth Smart対応心拍センサーが必要です。

 
回復状況を把握

回復状況表示機能では、自律神経系に対するストレス量を示します。ストレスが少ないほど、より回復していることになります。回復状況を把握することにより、自分に合ったトレーニングに調整してオーバートレーニングや怪我を回避することができます。

Suunto Ambit3ウォッチでは、2種類の方法で回復状況を追跡することができます。クイックリカバリーテストおよびスリープリカバリーテストは、どちらも心拍変動を測定し、回復状況をパーセントで表示します。パーセントが高いほど、より回復していることになります。これらのテストには、Suunto Smart Sensorなどの心拍変動(R-R間隔)を測定可能なBluetooth Smart対応心拍センサーが必要です。

クイックリカバリーテストを実施するには、Smart Sensor beltを3分間装着してからSuunto Ambit3ウォッチに表示される回復状況(パーセント)を確認します。また、スリープリカバリーテストを実施することもできます。この機能では、夜間睡眠中に心拍変動が測定され、翌朝起床時に精確な回復状況が表示されます。

ランニングパフォーマンスおよびリカバリーテストについてさらに詳しい情報は、Tutorial Tuesdayをご覧ください。

Firstbeatについて
Firstbeatは、運動、ストレスおよび回復の指標となる生理機能情報をデジタル化することにより、複雑な心拍信号から改善アクションにつながる洞察を導出します。高度な科学的知識と、心拍変動(HRV)解析手法における15年以上の経験を誇るFirstbeatの分析技術は現在、世界中で活躍する数百のエリートスポーツチーム、数千の企業、数百万の消費者によりパフォーマンスと健康管理を向上するために使用されています。

40名を超える生理機能学、分析学、スポーツ技術および健康管理に精通した専門家スタッフを擁するFirstbeatのソリューションは、生理機能学、数学的モデリング、そして製品デザインの独特なコンビネーションがベースになっています。また、研究室とフィールドから収集された膨大な生理学的データに基づいています。Firstbeatは、数兆拍もの心拍動を分析してきました。