William Trubridge（ウィリアム・トゥルブリッジ）

フリーダイバー

「フリーダイビングの魅了は、他のどのスポーツとはなんと異なっているのかということです」と、彼は言います。「完全に水中に入っていくと、たった1回の呼吸、重さがなくなる、音がなくなる、色がくすんでくるというように、すべてがなくなっていきます。それは大気がある状態での生活とは完全に異なる体験です。ダイビングをしているときは、海の中へと受け入れてもらっている感覚です。」

William Trubridge（ウィリアム・トゥルブリッジ） – フリーダイバー

装置なしでのフリーダイブにおいて100mの境界を初めて破り、深さとの自然親和性を持つ世界的にフリーダイバー

ストーリー

フリーダイビングはトゥルブリッジの血肉です。イギリスに生まれ、人生の最初の数年間は両親のヨットで世界を航海する放浪生活で、それは家族がニュージーランドに定住するまで続きました。水泳は1才半のときに習い、8才の時には15mまでのフリーダイビングをし、兄とどちらがより深い海ところから石を拾って戻れるかを競いあいました。しかし 22 才になるまでは、それがスポーツだとは分かりませんでした。そのときから、トゥルブリッジは多くのフリーダイビングの記録を破ってきました。

トゥルブリッジは世界で最高の「ノーフィン」フリーダイバーだと思われていますが、彼はまた、「フリーイマージョン」でのいくつもの記録保持者です。その競技では、ダイバーはロープをつたって垂直に潜ります。最近彼は、モノフィンでのダイビングを行なう「コンスタントウェイト」に狙いを定めています。

2011年と2012年に、彼は World's Absolute Freediving Award (WAFA) (世界のアブソリュートフリーダイビング賞 (WAFA)) を受賞し、それにより彼は世界のトップのフリーダイバーにランク付けされました。彼は1年の多くをバハマに滞在して、ディーンズ・ブルーホールでのトレーニングをしています。それはまたSuunto Vertical Blue の場所でもあり、そこではトゥルブリッジが組織する世界で最も大きなフリーダイビングイベントが開かれます。

記録：
コンスタントウェイトノーフィン (CNF)：101m、フリーイマージョン (FIM)：121m

さらに詳細は www.aidainternational.org/competitive/worlds-records